エリマキシギ(神奈川県 酒匂川河口 2025年8月中旬)

 

動画1 [28秒] 音声無し

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2025年8月中旬

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エリマキシギ

Calidris pugnax

脊索動物門 脊椎動物亜門

鳥綱 チドリ目

シギ科 オバシギ属

神奈川県 酒匂川河口

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8月中旬の、酒匂川河口エリア。

川岸から中州をチェックすると、見慣れないシギがいることに気づきました。

ほとんど止まることなく歩き回っていたのですが、望遠鏡を使って動画撮影にチャレンジしました。

この季節によく見かけるキアシシギよりも、大きく見えました。

頭の位置が高く、翼は茶色に縁取られた黒に近い色の羽。

動画2 [12秒] 音声無し

トップ掲載動画では一瞬、こちらを向いて止まる場面が映っているのですが、胸のあたりは広く赤っぽい羽で覆われています。

調べたところ、エリマキシギの若鳥のようです。

同定が正しければ、当ブログ初掲載となる種です。


とにかく動き回っていて、姿を追いかけるのだけでも、一苦労。

動画3 [17秒] 音声無し

しかも、この後すぐに飛び立ってしまい、再び姿を見ることはできませんでした。


エリマキシギは雄の夏羽が特徴的な鴫ですが、日本では渡りの途中でときどき、観察される種のようです。

現地でお会いした、常連のカメラマンの方によると、前日までこの場所での目撃情報はなかったようです。

酒匂川河口では以前、ツバメチドリを撮影したことがありました。

長距離を移動する種の、一時的な休憩地になっているのかもしれませんね。

また一種、魅力的な鳥と出会うことができました。

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