投稿

12月, 2024の投稿を表示しています

アオアシシギ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し アオアシシギ Tringa nebularia 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 チドリ目 シギ科 クサシギ属  栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 11月下旬の、渡良瀬遊水地。 今回は、さいきん行っていなかったエリアに足を運んで、野鳥を探しました。 すると、水際に鳥が群れているのに、気づきました。 アオアシシギです。 この時は6羽が、まとまっていました。 これまでは数羽単位でしか観察していませんでしたが、このように群れでいることもあるのですね。 別の場所からも、アオアシシギの声が聞こえていたので、もっと多くの数で渡って来たのかもしれません。 別の時間帯にこの場所を訪れると、3羽でいるのを観察できました。 この時も、別の場所から、アオアシシギの声が聞こえていました。 この場所は餌になるものはいそうになく、休みにきているように見受けられました。 渡良瀬遊水地でこの種を撮影したのは、今回が初めてとなります。 周囲には、この鳥が好きそうな場所もあるので、継続して探していこうと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

アジサシ(東京都 葛西臨海公園 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し アジサシ Sterna hirundo 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 チドリ目 カモメ科 アジサシ属 東京都 葛西臨海公園 >>>> 葛西臨海公園での、野鳥探し。 海を見渡していると、杭の上に2種の鳥がとまっているのに、気づきました。 右はユリカモメ、左はアジサシ類のようです。 しばらく待っていれば起きるかな?と思い、時間をおいてまた、見てみると・・・ 埋めていた頭を、あげてくれました。 尾羽、脚、クチバシが黒いことと、体が大きいことから、アジサシと判断しました。 同属の コアジサシ は複数回、掲載していますが、アジサシは当ブログ初掲載種となります。 活動を開始したのか、お尻を持ち上げてフンをしました。 首を巡らせて、周囲を確認。 身体を沈めて・・・ 翼を広げました。 アジサシの仲間は、翼が細長いですね。 飛ぶ姿も、美しい。 葛西臨海公園では以前にも、アジサシを観察したことがありました。 その時は数十羽を見かけましたが、今回確認できたのはこの1個体でした。 今回はある程度、距離が近かったので、写真を掲載することができました。 今後も観察を続けて、この種の行動パターンを、理解していきたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ホウロクシギ(東京都 葛西臨海公園 2024年11月下旬)

イメージ
  . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ホウロクシギ Numenius madagascariensis  脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 チドリ目 シギ科 絶滅危惧Ⅱ類(環境省) 絶滅危惧Ⅰ類(東京都) 東京都 葛西臨海公園 >>>> 11月下旬の、葛西臨海公園。 なぎさから見渡すと、対岸に大型のシギがいるのに気づきました。 逆光位置で距離がありましたが、撮影場所を変えながら、撮影しました。 海岸を歩きながら、大きめのカニを、食べているようでした。 ときには足で頭をかいたりして、リラックスした様子。 この場所では 以前、ホウロクシギを撮影 したことがありました。 今回もホウロクシギかな?と思いながら撮影していたのですが、お腹側が少し、白いようにも見えました。 「そういえば、ここでは ダイシャクシギ も撮影したことがあったな」と思い出しました。 そんなこんなで、頭がごちゃごちゃになっている間に・・・ 翼を広げて、飛び立ちました。 翼の下面に茶色の班があるので、ホウロクシギですね。 遠くへと飛んでしまいこれ以降は撮影できませんでしたが、スッキリした気分で終えることができました。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ジョウビタキ(神奈川県 相模川 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ジョウビタキ Phoenicurus auroreus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 スズメ目 ツグミ科 ジョウビタキ属 神奈川県 相模川 >>>> 相模川での、野鳥探し。 川岸で野鳥を探していると、手前の岸に、飛び渡って来た鳥がいました。 ジョウビタキの雌の個体、ジョビ子さんです。 「そういえば、今シーズンは写真を載せていなかったなあ」と気づき、レンズを向けてみました。 すると、「ちゃんと撮ってよ!」と、ひと睨み。 「ヒヒヒッ」と鳴いて、縄張りを主張します。 今シーズンもしっかり渡って来てくれた、ジョウビタキたち。 素通りするのはもったいないので、良い場所にいる個体を選んで、撮影していきたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

アカガシラサギ(神奈川県 相模川 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM No.1,3,5,6 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し アカガシラサギ Ardeola bacchus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 ペリカン目 サギ科 アカガシラサギ属 神奈川県 相模川 >>>> 11月下旬の、相模川。 野鳥の姿を探していると、川岸にやや大きな鳥がいるのに気づきました。 サギの仲間だと思いますが、 ヨシゴイ にしては大きくて幅があり、生息環境も違います。 ゴイサギの幼鳥 にしては小さく、羽の色も違うように見えます。 背中は、赤みを帯びた茶色一色。 調べたところ、アカガシラサギの冬羽の個体だということが、分かりました。 この時は川岸で場所を変えながら、餌を探していました。 川に突っ込んで、魚を捕らえるシーンも、観察することができました。 水から上がった後は、体を震わせて、羽を乾かします。 笹藪の間でこちらを見る様子は、なんだか人間臭く感じますね。 首を伸ばすと、「この鷺も首が長いのか」と気づきます。 そして首周りは何かをまとっているような、美しい模様をしています。 お腹は、ふわふわした真っ白な羽。 足は太くて短く、がっしりした印象を受けます。 飛ぶと、翼から尾にかけての白が以外に広い面積で、立っている時とはずいぶん印象が違います。 アカガシラサギは、東アジアから東南アジアにかけてのみで、観察されている種。 日本での観察事例は少なく、稀種とされているようです。 相模川に、このような変わり種の鷺が、来ることがあるのですね。 「先入観は持たず、何かいるかな?と思った時はちゃんと確認しよう」とあらためて思った、今回の出会いでした。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

タゲリ(千葉県 ふなばし三番瀬海浜公園 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し タゲリ Vanellus vanellus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 千鳥目 チドリ科 タゲリ属 準絶滅危惧種(千葉県) 千葉県 ふなばし三番瀬海浜公園 >>>> 早朝の時間帯の、三番瀬。 広い干潟の沖のほうに、 ハマシギ など小型のシギ・チドリ類が、群れていました。 その中に、大きい鳥が交ざっていることに、気づきました。 「ミヤコドリだろうな」と思いつつ、確認してみると・・・ あらびっくり、タゲリがいました。 「農耕地にいるタゲリが、海岸にいるのか?」と、最初は自分の目を疑ってしまいました。 でも、この独特の髪型と大きな目は、タゲリに間違いありません。 この周辺には5羽がいました。 「ここで何を食べているのだろう?」と思ってしばらく見ていたのですが、採餌する様子は見受けられず。 動きも少なく、この場所で休んでいるように、見えました。 目を細めたり、頭を埋めたりと、眠そうな様子。 リラックスしているようだったので、少しずつ距離を詰めて、撮影しました。 しかし、何かあったのか、他の鳥たちがいっせいに、飛び立ちました。 タゲリたちもつられて、一緒に飛び立ってしまいました。 複数種が一緒に飛び立ちましたが、タゲリは5羽で集まって、一緒に飛んでいました。 翼の上面はメタリックなグリーンですが、下面は白と黒のくっきりしたカラーリング。 かなり遠くまで、飛んで行ったようでした。 三番瀬の近くで、冬越ししているのか。 旅の途中で、三番瀬に立ち寄って休んでいたのか。 こういうことも、あるものなのですね。 あらためて、「先入観を持たずに観察しよう」と肝に銘じた、今回の出会いでした。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ウミアイサ(千葉県 ふなばし三番瀬海浜公園 2024年11月下旬)

イメージ
   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ウミアイサ Mergus serrator 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 カモ目  カモ科 ウミアイサ属 準絶滅危惧種(千葉県) 千葉県 ふなばし三番瀬海浜公園 >>>> 11月下旬の、ふなばし三番瀬海浜公園。 ほぼ干潮の時刻から、探鳥しました。 干潟は広く露出していましたが、鳥の数は少なめ。 おなじみの鳥たちはいましたが、種数も少ないように感じました。 視点をずらして沖を見ると、波打ち際に、大きめの鳥が浮いているのに気づきました。 ウミアイサです。 海は穏やかでしたが、波乗りしているみたいで面白い。 最初に見た時は、頭を水に入れて、餌を探しているようでした。 しかし、しばらくすると、のんびり浮いてお休みモード。 全部で十数羽いましたが、1羽もしくは数羽で、思い思いに行動していました。 頭部がグリーンの雄は、見当たらず。 「雌ばかりなのかな?」と思って観察していたのですが、中には頭部の羽が抜けている個体もいました。 生殖羽に換わる途中だったのかも、しれません。 この群れは三番瀬で冬を越すのか、それとも移動途中なのか。 今後の成り行きを、見守りたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .