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12月, 2024の投稿を表示しています

チュウヒ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年12月中旬)

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   . 2024年12月中旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し チュウヒ Circus spilonotus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 タカ目 タカ科 チュウヒ属 絶滅危惧ⅠB類(環境省) 絶滅危惧Ⅰ類(埼玉県) 絶滅危惧Ⅱ類(群馬県) 栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 12月中旬の、渡良瀬遊水地。 水面と、その奥に葦原が広がる場所で、しばらくのあいだ探鳥しました。 すると、葦原の上を低空飛行する、猛禽がいるのを見つけました。 急いでカメラを構えると、急降下して水際近くの葦の上へと、降り立ちました。 翼の下面は全般的に薄い茶色で、白斑や黒い帯は見当たりません。 何かを捕まえたらしく、足で押さえつけているようでした。 翼を広げて、バランスを取ります。 上の写真を見ると、腰に白い帯はありませんね。 以上の特徴から、この個体はチュウヒと、判断しました。 獲物の動きを止めることに成功したのか、翼を閉じてしばし休止。 このあと飛び立ち、葦原の奥へと、去って行きました。 その足は獲物をつかんでいたのですが、それが何かは、わかりませんでした。 チュウヒの狩りは今回が初掲載ですが、このような場所で獲物を捕らえることがあるのですね。 この種は日本では、絶滅危惧ⅠB類に分類されています。 貴重なシーンを、目撃することができました。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ミコアイサ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年12月中旬)

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   . 2024年12月中旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM No.2,3 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ミコアイサ Mergellus albellus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 カモ目 カモ科 ミコアイサ属 栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 今回の渡良瀬遊水地では複数の場所で、ミコアイサの姿を見かけました。 その中で、比較的近い位置から撮れる個体を選んで、撮影しました。 こちらは一羽で行動していた、雄の個体。 まさに、目の周りがパンダのようですね。 そして次の個体は、雄雌あわせて6-7羽の群れの中にいた雄。 水面との組み合わせが、美しい。 この鴨は警戒心が強く、撮影できる距離が遠いように感じています。 より良いポジションで撮影できるように、試行錯誤を重ねていこうと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

オシドリ(神奈川県 相模原貯水池 2024年12月上旬)

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   . 2024年12月上旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM No.1,2,8,9 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し オシドリ Aix galericulata 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 カモ目 カモ科 オシドリ属 神奈川県 相模原貯水池 >>>> 12月上旬の、相模原貯水池(相模原沈殿池)。 約1か月前 よりも、鴛鴦の数が増えてくれていました。 1羽ずつ確認すると、雄と雌の比率は8対2という感じ。 1羽の雌に、多くの雄が群がっている?? 群れで行動しつつ、それぞれが可愛らしい姿を、披露してくれました。 こちらの雄は、水面で羽ばたき。 雌も、こちらを向いて羽ばたいてくれました。 こちらは、上を向いて様子をうかがうような表情。 ・・・と思ったら、ジャンプ! 人間を警戒しているのか、ほとんどの時間は、日陰にいました。 でも短時間だけ、日なたに出てくれた個体も。 こちらの雌は、レンズを向けたら急いで、日影へと移動し始めました。 今回も、オシドリたちの姿に癒してもらいました。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ヒドリガモ × アメリカヒドリ 交雑種(東京都 水元公園 2024年12月上旬)

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   . 2024年12月上旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ヒドリガモ × アメリカヒドリ 交雑種 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 カモ目 カモ科 ヒドリガモ属 東京都 水元公園 >>>> 水元公園での、野鳥撮影。 公園内には、冬の水鳥たちがずいぶんと、やって来ていました。 なかでもヒドリガモは数が多く、30-40羽程度の群れを、複数の場所で見かけました。 その群れの中に、頭にグリーンの羽が多い個体がいるのに、気づきました。 水面に浮かんで、上を見る姿は可愛らしい。 顔をアップで撮ったのが、次の写真。 グリーンの羽は光の当たり具合によって、黒く見えます。 クチバシの根元に少し黒い部分があり、中央にも黒い筋が入っています。 しばらく撮影していると、陸上にあがって来てくれました。 おかげで、全身を写すことができました。 普通の?ヒドリガモと比べたのが、次の写真。 グリーンの部分だけでなく、顔の下半分の色も、ずいぶん違います。 胸のあたりの色も、やや薄めですね。 相模大堰で撮影した個体 も悩みましたが、この個体も、ヒドリガモ × アメリカヒドリの交雑種ではないかと思います。 さらに悩ましかったことに、目の後ろがグリーンの個体は、他にもいました。 次の写真の後ろの個体は、目の後ろの狭い範囲が、グリーンの羽。 しかしそれ以外の部分は、ヒドリガモと同じように見えたので、この個体はヒドリガモではないかと思います。 さらに、グリーンの羽がもう少し多い個体もいました。 こちらも、それ以外の部分がヒドリガモと同じように見えたので、ヒドリガモと判断しました。 グリーンの羽を持つヒドリガモは、けっこうな数がいるのですね。 アメリカヒドリとの交雑が何代前に起こったのかで、体の特徴が変わってくるのでしょうか? そもそも、この二種の交雑種は、子孫を残せるのでしょうか? 雄雌や季節によっても羽の色が変わる、カモの仲間たち。 それに加えて、交雑もけっこうある、ということがわかって来ました。 深入りすると沼にハマりそうですが・・・今後も引き続き、個体別の観察を続けていきたいと思います。 >>>> Instagram...

メジロガモ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年11月下旬)

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   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し メジロガモ Aythya nyroca 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 カモ目  カモ科 ハジロ属 栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 渡良瀬遊水地での、野鳥探し。 前回撮影したエリア を見に行ってみると、ふたたびこの鴨を、見つけることができました。 メジロガモです。 前回もそうだったのですが、このエリアは別の鳥目的のカメラマンが、集まっていました。 なので、こちら側の岸からは、離れた場所で行動していました。 水面にクチバシをつけて、口を開けたり閉じたり。 時には水中に潜って、餌探しをしていました。 昨シーズンは長い期間、この場所にいてくれた、メジロガモ。 今シーズンも静かに、この鴨を見守っていきたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

コウノトリ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年11月下旬)

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   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM No.1,2,3,4 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し コウノトリ Ciconia boyciana 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 コウノトリ目 コウノトリ科 コウノトリ属 絶滅危惧ⅠA類(環境省) 絶滅(埼玉県) 栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 11月下旬の、渡良瀬遊水地。 「またいるかな?」と思い、 前回、コウノトリを撮影した エリアを、見に行ってみました。 すると3羽のコウノトリに、出会うことができました。 ばらばらにいたので、1羽ずつ、撮影しました。 この個体は干潟を歩いて、餌探し中。 次の個体も最初に見た時は、餌探しをしていました(トップ写真)。 でも、この日は風が強く吹いていました。 しばらくすると、風上に頭を向けて、お休みモードに。 もう一羽も、片足を上げて終始、動きませんでした。 ここはエサ場兼、休憩場所として利用しているのでしょうかね。 別の時間帯に、この近くの場所を通りました。 すると上空を、3羽のコウノトリが舞っているのに気づきました。 そのうちの1羽が近づいて来てくれたので、レンズを向けてみました。 このエリアで、活動していることが多いようですね。 コウノトリたちの行動をさらに観察して、良いシーンを写真におさめていきたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

オオジュリン(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年11月下旬)

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   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し オオジュリン Emberiza schoeniclus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属 栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 11月下旬の、渡良瀬遊水地。 葦原ぞいを歩いていると、藪の中から出てきて、枝にとまった鳥がいるのに、気づきました。 丸っこい体をしていますが、オオジュリンですね。 近くで撮影しているのは気づいていると思いますが、お構いなくという感じで、地面に降りて餌を探し始めました。 テレコンを付けていたので、画面に入りきらないくらいの距離でした。 このクチバシの形はやはり、オオジュリンですよね。 何を探しているのかな?と思っていたら・・・ 小さな虫を、捕まえていました。 撮影している間だけで、3匹の虫を捕らえて、食べていました。 ここは、餌となる虫がたくさん、いる場所だったのですね。 食べ過ぎて、胃もたれしているかのような表情?? オオジュリンと言うと、 葦の茎にとまって餌探し する鳥、という印象を持っていました。 このように、地面に降りて虫を食べる場合も、あるのですね。 今回の観察で、この鳥の新しい一面を、知ることができました。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .

ツルシギ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2024年11月下旬)

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   . 2024年11月下旬 Canon EOS R6 MarkⅡ  Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM 1.6倍(クロップ) Canon EXTENDER RF2x トリミング無し、露出補正無し、色補正無し ツルシギ Tringa erythropus 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 チドリ目 シギ科 クサシギ属 絶滅危惧Ⅱ類(環境省) 絶滅危惧Ⅱ類(栃木県)  栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 >>>> 渡良瀬遊水地での、野鳥探し。 アオアシシギ の群れを撮影していたら、その中に、脚とクチバシが違う色の鳥がいることに、気づきました。 でもそんなことにはお構いなしに、「アオアシシギの群れの一員ですよ」という感じで、一緒に行動していました。 しかしあきらかに、違う種のシギですね。 脚とクチバシが赤いシギについては以前、 アカアシシギ を掲載したことがありました。 しかし、アカアシシギと比べると、脚もクチバシも細長く、シャープな印象を受けます。 羽も茶色っぽさはなく、白から灰色の、細かい模様をしています。 以上の特徴から、この個体はツルシギと判断しました。 渡良瀬遊水地では以前にも観察したことがありましたが、その時は撮影条件が悪かったので、今回が初掲載となります。 11月下旬と言う季節に、渡良瀬遊水地でこの種を観察できるのですね。 モノトーンのボディーに、鮮やかな赤色の、脚とクチバシ。 美しい鴫ですね。 今後は水際を歩く際、このようなシギ類がいないか、注意して観察していきたいと思います。 >>>> Instagram  @photobymak38 ブログランキングに参加しています。 ↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村  .