ツバメチドリ(神奈川県 酒匂川河口 2024年4月上旬)
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2024年4月上旬
Canon EOS 90D
Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
Tamron tele converter TC-X20
トリミング無し、露出補正無し、色補正無し
ツバメチドリ
Glareola maldivarum
脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 チドリ目
ツバメチドリ科 ツバメチドリ属
絶滅危惧Ⅱ類(環境省)
神奈川県 酒匂川河口
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4月上旬の、酒匂川河口域。
川岸から中州や対岸をチェックしながら、川を遡りました
すると中州の向こう側の端に、見慣れない形・色の鳥が、休んでいるのに気づきました。
ツバメチドリです。
東日本では、観察事例が少ない種のようです。
当ブログ初掲載種となります。
少し前から、このエリアで観察されていたようです。
念入りに探したおかげで、わかり辛い場所にいた時に気づくことができました。
飛び立っては、また岸に戻る、という行動を繰り返していました。
バックが水面だと、少しわかりやすい。
こちらを向くと、ノドから胸にかけての羽が、薄いオレンジ色なことがわかります。
夏羽の個体のようです。
座っている時も感じましたが、名前の通り、ツバメのように翼が長い。
飛び立つとより、その長さを感じます。
翼の内側も、薄いオレンジ色なのですね。
けっこう長い時間飛んで、空中で捕食していました。
「変わった千鳥だなあ」と思ったら、チドリ科ではなく、日本では1種のみの、ツバメチドリ科の鳥なのですね。
また一つ、新たな鳥と、出会うことができました。
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