コウノトリ(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 2023年2月下旬)
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2023年 2月下旬
Canon EOS 90D
Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
No.4,5,6 Tamron tele converter TC-X20
トリミング無し、露出補正無し、色補正無し
コウノトリ
Ciconia boyciana
脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 コウノトリ目
コウノトリ科 コウノトリ属
絶滅危惧ⅠA類(環境省)
絶滅(埼玉県)
栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地
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2月下旬の、渡良瀬遊水地。
例年の水質管理のため、谷中湖の水は抜かれ、かなりの割合で湖底が露出していました。
島だった部分に鳥たちが集まっていたので確認していると、大型の鳥がいるのに気づきました。
白と黒のカラーリング、そして大きな姿は、コウノトリですね。
最初に見つけた時から何度か場所を移動して、この場所に落ち着いてくれました。
ぶるぶると、翼をふるわせる行動も。
渡良瀬遊水地には人工の巣塔があり、観察情報があることも知っていました。
しかし距離的には離れているので、谷中湖で観察できたことには驚きました。
最初は他のサギ類と見間違えたのかな?と思ったほどです。
でも、ダイサギと比べても体もクチバシも大きく、羽の色も違います。
ここからは、2.0倍のテレコンを装着して撮影した写真。
目の周りが赤いのは、地肌が露出しているからだそうです。
脚に、青い足輪がつけられていますね。
観察、研究の対象になっている個体のようです。
足環の色で調べてみたのですが、個体は特定できませんでした。
この場所で、羽の手入れをしていました。
クチバシが長いので、近い場所は苦労しているご様子。
別の時間帯には、水が残っている場所で、餌を探す姿も、観察できました。
渡良瀬遊水地の関連ページを見ると、千葉県で放鳥された個体が飛来して、渡良瀬遊水地で繁殖した経緯があるようです。
巣は設置しているものの、給餌などは行っていないようです。
渡良瀬遊水地の環境で、餌を探して生活しているのですね。
今回の撮影で、コウノトリに対する興味が高まりました。
観察のチャンスがあることも分かったので、今後も観察と関連情報の調査を、続けていきたいと思います。
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