カリガネ (宮城県 伊豆沼・蕪栗沼エリア 2025年12月上旬)

 

 .

2025年12月上旬

Canon EOS R6 MarkⅡ 

Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM

1.6倍(クロップ)

No.2,3 Canon EXTENDER RF2x

トリミング無し、露出補正無し、色補正無し


カリガネ

Anser erythropus

脊索動物門 脊椎動物亜門

鳥綱 カモ目 カモ亜目

カモ科 マガン属

危急 Vulnerable VU(IUCN)

絶滅危惧ⅠB類 EN(環境省)

絶滅危惧Ⅱ類(宮城県)

宮城県 伊豆沼・蕪栗沼エリア

>>>>

ガン類を探して巡った、12月上旬の伊豆沼・蕪栗沼エリア。

農耕地にいるガンをじっくり見ると、目が黄色いリングで覆われている個体がいることに気づきました。


マガンと比べると、アイリング以外にも以下の点が違います。

・クチバシが濃いピンク色

・クチバシ根本の白い部分が広い

・クチバシから頭部にかけて急な角度


この個体はカリガネですね。

最初は、マガンの群れに数個体、カリガネが交ざっているのかと思いました。

しかし次の動画で、それぞれの個体の目に、アイリングがあるのが分かるかと思います。

動画1 [27秒] 音声無し
iPhone SE
TSN-664M+TE-9Z


十数羽の、カリガネの群れだったようです。


別の農耕地でも、数個体で行動するガンを見てみたら、黄色いアイリングがありました。

クチバシの根本が白くないこの個体は、今年生まれた若鳥と思われます。


近くには、成鳥もいました。


膨大な数がいるマガンに対し、同じような場所にいて少数で行動しているカリガネ。

”宝探し”をしているような気分にさせてくれる、可愛らしいガンです。

>>>>

Instagram  @photobymak38

ブログランキングに参加しています。

↓御祝儀代わりにクリック頂けると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村

 .

コメント

このブログの人気の投稿

トラフズク (栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地エリア 2025年5月下旬)

オオヨシキリ (栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 2025年5月下旬)

ノビタキ(栃木県 奥日光エリア 2025年5月下旬)