ミヤマアカネ(東京都 多摩川羽村堰 2023年9月上旬)

 

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2023年 9月上旬

Canon EOS 90D 

Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

トリミング無し、露出補正無し、色補正無し


ミヤマアカネ

Sympetrum pedemontanum elatum

節足動物門 昆虫綱

トンボ目 トンボ科

アカネ亜科 アカネ属

絶滅危惧II類(東京都)

東京都 多摩川羽村堰

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多摩川羽村堰周辺での、被写体探し。

河原の草が生い茂る場所を歩いていると、トンボが飛んでいるのに気づきました。

草の上にとまったところを、撮影です。


成熟した雄の個体でしょうか、見事な“赤とんぼ”です。

そして特徴的なのが、翅の太い帯。


羽ばたいている時は、この帯が上下にくるくると、回っているように見えました。

この場所では、数歩あるくとまた見つかる、という感じで、そこここにいました。


近づき過ぎると飛び立つのですが、縄張り意識が強いのか?ふたたび近い場所に戻ってきます。

なので、超望遠レンズの最短距離まで近づいての、撮影です。


正面からも撮影。

「撮ってるの?」と、首を傾げている??


目についたのは、赤く色づいた個体でしたが、中には、色の薄い個体もいました。


調べたところ、こちらに掲載した写真はいずれも、ミヤマアカネのようです。

最後の写真は雌、あとは雄の個体です。

雄も雌も、太い帯が入っているのですね。

当ブログ初掲載の種で、東京都では絶滅危惧Ⅱ種に分類されています。

緩やかに流れる水場を、好むトンボのようです。

堰という人工物が、このような生物を呼び寄せることもあるのですね。

また一つ、学ばせてもらいました。

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