アホウドリ(東京都 八丈島航路 2025年3月中旬)

 

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2025年3月中旬

Canon EOS R6 MarkⅡ 

Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM

Canon EXTENDER RF2x

トリミング無し、露出補正無し、色補正無し


アホウドリ

Phoebastria albatrus

脊索動物門 脊椎動物亜門

鳥綱 ミズナギドリ目

アホウドリ科 キタアホウドリ属

危急 Vurnerable(グローバル)

絶滅危惧Ⅱ類 VU(環境省)

東京都 八丈島航路

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東京~八丈島航路での、野鳥探し。

この鳥に、出会うことができました。

翼の下面、そしてお腹が真っ白。

頭に黄色の羽があるこの個体は、アホウドリです。


全長(クチバシの先端から足先)は、90cm以上になるとのこと。

先に紹介したクロアシアホウドリよりも、大型の種です。

クチバシと足は、薄いピンク色。

小さな黒い目もあいまって、可愛らしい印象を受けます。


水面すれすれを飛ぶ姿は、優雅で美しい。


翼開長は240cmにもなるとのこと。


撮影しながら、「綺麗だなあ」と、声が出てしまいました。

この種は乱獲により激減し、1949年に一度、絶滅したと考えられました。

その後の調査により再発見され、保護活動によって個体数が増えてきているそうです。

季節は限られるようですが、この航路でも観察されるようになり、今回も何度か、この優雅な姿を目にすることができました。


東京発着の定期航路から、絶滅したと思われた鳥を観察できる。

この環境を長く、維持していきたいですね。

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