トラフズク(栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地 2023年5月下旬)

 

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2023年 5月下旬

Canon EOS 90D 

Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

No.2-7 Tamron tele converter TC-X20

トリミング無し、露出補正無し、色補正無し


トラフズク

Asio otus

脊索動物門 脊椎動物亜門

鳥綱 フクロウ目

フクロウ科 トラフズク属

絶滅危惧Ⅰ類(栃木県、埼玉県)

栃木県,埼玉県,群馬県 渡良瀬遊水地

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渡良瀬遊水地での、野鳥撮影。

トラフズクが観察できているという情報があったので、見に行ってみました。

詳細な場所はわからなかったのですが、思い当たるエリアを歩いていると、バーダーさんたちが集まっていたので、特定することができました。

カラスでしょうか、他の鳥の使用済みの巣を使って、子育てをしているようです。

最初は鳥の姿がわからなかったのですが、別の角度から観察して、幼鳥が体を起こしているのに気づきました(トップ掲載写真)。

木の高い場所に巣があったので、ここから先は、2.0倍のテレコンをつけての撮影。

羽は白い色ですが、達磨さんのような印象の外観です。


レンズ越しに観察していると、瞬膜を閉じる姿も確認できました。


さらには・・・目をつぶって眠そうなようす。


このあたりは、幼鳥らしい可愛らしい姿ですね。

とはいえだいぶ育っているようで、大きな翼を伸ばす行動も、観察できました。


ここから先は、別の時間帯に撮影した写真。

この時も、巣の中に体を沈めている時間が長かったのですが、かろうじて、巣から下をのぞく姿を撮影することができました。

目の周りだけ、別の生き物のようですね。


撮影しながら、「親はどこに行ったのかな?」と探していました。

なかなかチャンスがなかったのですが、幼鳥の右側から一瞬だけ、こちらを見る親鳥を撮ることができました。


観察できたのは、幼鳥1羽、親鳥1羽でした。

フクロウの仲間を掲載するのは、当ブログ初となります。

トラフズクはここ数年、渡良瀬遊水地のこのエリアで、子育てをする姿が観察されているようです。

このような大型の鳥が、この地で命をつないでいるのですね。

渡良瀬遊水地の自然の豊かさを、感じた光景でした。

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