干潟で次々と餌を捕える チュウサギ

 

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October 2022

Canon EOS 90D 

Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

チュウサギ

Ardea intermedia

脊索動物門 脊椎動物亜門

鳥綱 ペリカン目

サギ科 アオサギ属

準絶滅危惧(環境省)

絶滅危惧Ⅱ類(東京都)

東京都 多摩川下流域

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多摩川下流域での、野鳥撮影。

満月前日の干潮に近い時間帯だったため、水位が低く、干潟のエリアが広くなっていました。

そこに数羽の、白鷺が降り立っていました。

そのほとんどが、クチバシの色が黒い、コサギでした。

しかし観察を続けていると、クチバシの色が違う個体が、やってきました。

体はコサギよりは大きく、首を伸ばすと立派なサイズでした。


飛んで着地する姿は、エレガント。


でも、ダイサギほどは体が大きくなく、クチバシもやや、短いように感じました。

そして、近くに来てくれたので、顔がわかるように撮影。



口角が、目の端と同じくらいまでなのがわかります。

ダイサギは、口角が目より後ろまで伸びるとのことなので、この個体はチュウサギと同定しました。

チュウサギとして紹介する写真を掲載するのは、今回が初めてとなります。

広くなった干潟で、ゴカイのように見える餌を、次々と捕らえて食べていました。


今まで、ダイサギと紹介していた写真の判定に自信がなかったのですが、今回、チュウサギを撮影したことで、2種の違いを実感できるようになりました。

とはいえ、遠くからでは識別するのが難しいのも事実。

観察を続けて、見る目を養っていきたいと思います。

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